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  thesoul独占取材!新たなステージへ thesoulが語る「はじめての街」の魅力 Music Garden Uside的お勧めシネマ
  3月7日遂にリリースされるファーストアルバム『はじめての街』。theSoulのどんな思いが詰まっているのだろうか。レコーディング秘話やメンバーのアルバムに対する思いを語ってもらいました。
  ——3月7日リリースのファーストアルバムが『はじめての街』仕上がった今の感想は?
河野:最終的にすごく満足してます。
一同:(うなずく)
河野:実は、12月の段階で一度アルバムのレコーディングを終えていて、その後ずっと聴き直してたんです。作品的には、サウンドも豪華ですごく良かったんですが、なんか新宿でストリートをやっていた頃の自分たちらしさが出ていない気がするなと思っていて…。
村井:そしたらちょうど同じことをレーベルの代表者も感じていて、レコーディングし直すことになったんです。
河野:実際に別々にレコーディングするのではなく、4人一緒にライブみたいな形でレコーディングしたことで、目を閉じたらそこでストリートをやっているような、そんな鼓動も感じてもらえる一枚に仕上がりました。
  ——『はじめての街』というタイトルはどんな意味を込めたんですか?
河野:ずばり、東京です。僕ら4人が福岡という街で出会い、はじめての街“東京”でゼロからスタートしたので。はじめての街で生まれた『はじめての街』を持ってこれから訪れる、はじめての街へ届けていきたいという意味も込めてます。theSoulのコンセプトが『絆と希望』なので、ほとんどの曲が人とのつながりを描いています。これを聴いた人がつながりを大切に思ってくれればいいなと思います。
一同:是非、たくさんの人に聴いてほしいですね。
  ——メンバーそれぞれのお気に入りの曲は?
金城:以前、ハードロックバンドをやっていたので、その時は自分を見てくれという感じで演奏していたけど、theSoulに入って、支える側の良さを覚えました。ただ、今回のアルバムは、昔の雰囲気を出せた『Holy Night』が気に入ってます。他の曲では支えに入っていますが、この曲では自分が引っ張る感じで演奏しました。唯一ベースソロも入っているので、いつもと違った自分を見てもらえると思います。
楯岡:僕は、『白い街-album version- 』です。12曲の中でこの曲が一番サウンドが骨太だと思う。ずっと、こういうことしたいなと思ってたのがやっと形になって、ギターもすごく良い音で録れたので結構満足してます。
村井:自分は、初めて歌いだしを担当した『手をつないで-kizuna version- 』ですね。ヴォーカリストとしての責任を感じた、思い入れのある曲なので、是非聴いて欲しいですね。
河野:『夏昏』ばっかり聴いてます! これは、インディーズよりさらに前の、趣味で音楽をやっていた頃に作った曲で、メジャーデビューしてちゃんとしたアレンジをして、やっと世に出したという思い入れのある曲。サウンドもシンプルだけど、アコースティックの良さが出ている、まさにtheSoulの集大成のような曲。これを聴いてもらえれば、theSoulがどういう音を出すのかがわかってもらえるはず。ホント最近ずっとやってなくてお蔵入りになりそうだった曲でしたが、久々にやってみて自分で言うのもなんですが、やっぱり好きな曲だなと実感しましたね(笑)
  2007年3月7日発売 
『はじめての街』 3,000円
Track list
1:手をつないで-kizuna version-
2:夏昏
3:桜色の想ひ出
4:誰も知らない歌
5:Holy Night
6:君の傘
7:OVER
8:白い街-album version-
9:東京電車
10:Shadow of your smile
11:栞
12:You’re my friend
  カラオケBOXでリハーサルをするというメンバー。今回の撮影場所もカラオケBOXということで、リハーサル風景を撮らせてもらいました。そしたらなんと、『OVER』を1曲まるごと生演奏してくれました!! サービス精神旺盛のメンバーにスタッフ一同感激の嵐!!!
  さすがプロ! マイクなしでもすごい臨場感。河野さんと村井さんのハーモニーは最高です♪
  金城さんのベース、楯岡さんのギタープレイに一同、騒然。
  息ピッタリの4人の演奏に酔いしれ、思わず仕事を忘れそうに(笑)
  ついつい「アンコール!」と言ってしまいそうなくらいものすごい迫力でした。
  theSoulのNo1を決めるべく、メンバーに質問! 共同生活をしている彼らだからこそ聞ける話も満載♪ 意外なメンバーの素顔を知れちゃいますよ〜!
  楯岡:…き、金ちゃん(笑)なんて、リーダーですかね。
でも沸点が早いのは、村井さん。
村井:リーダーですね。
楯岡:リーダーに最多怒られ記録の持ち主、村井さんが怖さについて話してくれます。
一同:(笑)
村井:怖いってよりも、人のこと怒るってすごいことじゃないですか、嫌われ役というか。
でも言わなきゃいけないときに言ってくれるということがリーダーすごいな、勉強させてもらってるなって。でも音楽というより人間的なことで怒られているんですが…。
  楯岡:金ちゃん!
一同:(爆笑)
金城:絶対違う、運動大嫌い…
河野:やっぱり、国体出てるから…
一同:村井さんだね。
村井:そうですか、じゃあ。
楯岡:でもバック転はホントすごい。でも、気になるのは終わった後のキメポーズ。
村井:癖なんですかね、なんでだか手をあげちゃうんですよ(笑)
  楯岡:金ちゃん!
河野:どこのイベントいってもいじられるのは、金ちゃんだよね。
金城:ちゃんとまじめに話を聞いてても、
「起きてますか?」とかいわれちゃうんですよ。
楯岡:笑いを狙わずして落とす。けど、狙ったときは全然。
一同:そうそう。どすべり。笑
金城:今までみんながこっち見てたのに、一気にサーっと引いて
くんですよ。ホームがいきなりアウェイになったような(笑)
  村井:最初に掃除をやりだすのは、リーダーですね。
河野:でも、洗濯は金ちゃんだよね。
金城:洗濯と流しは僕です。
楯岡:僕は、お風呂場とトイレをピカピカにします。
河野:それぞれなんか担当があるんですよね。
村井:僕は…何もないです。
楯岡:自分の寝るとこだけは、ものすごいキレイなんですよ。
村井:で、自分だけ担当がないと思ったので、
最近は機材車担当に立候補しようかと思って。ごみを拾ったりとか、洗車したりとか…
一同:おぉ〜!
河野:本人が忘れないようにちゃんとUsideに
載せておいてくださいね!
一同:じゃあ、決定で!!!(拍手喝采)
  村井:それは僕です。金ちゃんが隣で寝てて嫌になるくらいすごいです。たちが悪いのは、自分で気づいてないってとこなんです…。
河野:ホントすごいんですよ。蹴ったり…ボーンと手を出してきたり…
金城:蹴られました。動きがすごくて体温を感じるほど。で、逆に寝てみようと思ったんですけど、それでも足が顔に当たったりして、もうだめだと(笑)
河野:不思議と僕も隣に寝てるんですけど、こっちにこないんですよ。
楯岡:やっぱり、怒られるから?
河野:無意識のうちに、やっぱり転ぶんだったらこっちみたいな。
金城:今日も起きたら、僕の布団ところに手がずっとあって。
河野:国体の名残で、もう手を広げたくなるんですよね(笑)
楯岡:弁解の余地なしですね。
村井:ないない…(苦笑)
  メンバーこぼれ話
部屋の間取りを書いてくれたキヨタケこと村井さん。少しの滲みを気にして書き直そうとしたら、みんなに総ツッコミされてました(笑)
たっちゃんこと楯岡さんは、常に金ちゃんをいじってました。No1を決めるときは、とりあえず『金ちゃん!』と答えてました。
金ちゃんは、本当に天然オーラを出しまくり。唯一運転をしないという金ちゃんに移動の車内は何をしてますかと質問すると『空をみてます…』と答えてました。本当ナイスキャラだわ〜!
おやっさんこと河野さんは、村井さんが間取りを書いている横で「そうそう、そこに机がそうそうあったあった」など、ずっと横であいづちを打ってました(笑)