CXドラマ「ひとつ屋根の下2」で女優デビュー。2006年には監督としてもデビューを飾り、現在は女優として活躍中。今後さらに幅広い分野での活躍が期待されている。
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伊藤裕子：美についていつも意識しているのは、化粧をキチンと落として、しっかりと洗顔をすること。私の肌はファンデーションを吸いこんでしまうので、洗顔でしっかりと素肌の状態に戻してあげるよう注意しています。化粧品は、人によってタイプが分かれるので、簡単におススメはできないけど、素肌に戻すことは誰でもできるし、続けられることなので、きちんとすべきだと思いますよ。基礎化粧品は「ドゥ・ラ・メール」を使っています。若いころは肌が強いので、何を使ってもよかったけれど、今は自分に合うものを見極めることが大切だと思っています。そして、合うものを見つけようとする前向きな姿勢が、【美】に必要なんじゃないかな。
昔は、理想の男性の条件として、背が高くて、車の運転が上手で、タバコを吸っていて、お酒が飲める人、と馬鹿みたいなことを言っていた（笑）。今、この中で気にするとしたら、お酒が飲める人ということだけかな。重要なのは内面で、人として清々しくて、人間味がある男性に興味があります。さらに、男っぽい人だったら恋しちゃうんだろうな（照）。恋愛って不思議だよね。サバサバしていて男っぽいって言われる私が、物凄くウジウジ悩んでしまったりする。自分ではコントロールできない部分を発見するのは楽しい！ 30歳になったら、いい意味で開き直るんだよね。素の自分でありたいと思いながらも、相手が求めているように変身し、好きな人の前で女らしく演じられる、というのかな。相手の好みに対応できるようになったのは、今だからって気がする。仕事で出来ない分、恋愛だけは、やりたいようにするべき！ 女性にとって恋愛は不可欠だし、いくつになっても、相手がだんな様でも、常に【愛】を求めているのがステキだと思います。人生の励みにもなるしね。 |
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伊藤裕子：食に対するこだわりはあまりないですね。ちょっと自慢なのですが、好き嫌いは全くありません。ただ、仕事をしているとお弁当が多くなって、野菜が不足しがち。だから、ビタミン剤をサプリメントで補うようにしています。基本的に自炊はあまり好きではなかったのですが、どうしても食事が偏ってしまうときは、コントロールするために自分で料理もします。「美」にもつながりますが、体型を気にして食事制限もします。30代になってからは、放っておいて痩せることは難しいし、食事を取らないような無理なダイエットを続けると、リバウンドをしたり、太る体質の原因になってしまいますからね。体型が気になったら、夕食を早い時間に食べ、野菜を多くとるようにするなど、すぐに対処します。大好きな「鶏なべ」に野菜をいっぱい入れたり。できるだけ楽しめる【食】も考えていますよ。
伊藤裕子：もっと年をとって、自分の人生を振り返ったときに、ターニングポイントになっているような、刺激的なことがしたい。良い作品と共演者とスタッフに出会って。仕事だから辛いのは全然構わない。辛いことのほうが、後で勉強になったと思うはずだし。二十歳の頃の私って本当に未熟だったと思います。「こんな女性になりたい」という理想ばかりが高くて、中身が全然伴わなかった。でも、いま色々なことから開放されて、自由だし、肩の力が自然と抜けているから、夢も語れます。そして、今回のUside（ユーサイド）のような、同世代や下の世代の方に、納得してもらえるようなコメントが出来る女性になるのが、一番の【夢】です。
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