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トレンドファッション発祥の街 PARIS in FRANCE
毎年夏・冬に世界の最先端ファッションが一堂に会する「パリコレ」は、世界のファッショントレンドを決定する場。そんなお洒落に敏感な地、パリの注目スタイルは、大胆なフラワープリントと、いかにもパリジェンヌらしいチュニックスタイル。世界のファッショニスタをも魅了するトレンドをチェックしよう。
TRENDⅠFlower Prints フラワープリント
Name: Clarisse, Age: 24, Occupation: Make-Up Artist
流行の花柄プリントの、引きづるほど長いマキシ丈のワンピース。
 
Name: Janette, Age: 26, Occupation: Receptionist
Aラインのスカートにマッチした中折れハットとマゼンダカラーのTシャツ。
 
Name: Julienne, Age: 26, Occupation: Boutique Owner
トレンドのオフショルダーのワンピにゴールドのサンダルは夏にピッタリ。
 
Name: Lela, Age: 25, Occupation: Journalist
花柄スカートTシャツを合わせる、パリでは定番のフラワースタイル。
  春を過ぎると、パリの街中では洋服にも「花柄」が満開! これまで長らくドレスやスカートが花柄の流行アイテムのリード役だったが、今年は靴、スカーフ、バッグ、そしてパンツへとその対象が広がった。また、大きな花柄から小花柄まで、ロマンティックからファンキーまで、サイズやデザインも多様化している。その一方で、遊び心があって大胆な配色は、一貫したパリジェンヌたちのファッションポリシー。ライムグリーン、マジェンダ、オレンジ、ピンク、ターコイズなど奇抜なカラーの花柄も目立つ。 1960年代に花開いた、大きく背中の開いたロング丈のピッピー風ドレス、フェミニンな花柄のハイウエストのホットパンツを、今年になってRoberto Cavalli(ロベルトカバリ)、Chloe(クロエ)などが着目。パリコレのキャットウォークを華麗に彩った。自然の創造物を【美】とするパリジェンヌ気質から、花柄人気はまだまだ続きそうだ。
Tunics one-piece チュニックワンピース
暖かい晴天の日でさえ日陰に入るとひんやりとするパリでは、この季節のファッションも予測不可能。そんな時のファッション通の解決策は、気候に応じて様々なスタイルができるチュニック! 暖かい日はドレスのように身にまとい、黒のレギンスを合わせてベルトのフラットシューズやサンダルタイプの夏シューズで。薄手のセーターを用意しておけば、屋外での友だちとの待ち合わせから、お洒落タウンでショッピングまで、どんなシチュエーションでもバッチリ。肌寒い日は、ブーツとスカーフ、ジャケットを合わせた、まさにパリっ子の装い。豊富なカラーバリエーションやプリント、素材など、チュニックの選択肢は実に幅広い。 パリコレでも、Nanette Lepore(ナネット・レポー)や、Marc Jacobs(マークジェイコブス)、Grey Ant(グレイ・アント)などがチュニックのバリエーションを発表しており、2008年の春夏は、“最も使える服”として、チュニックファッションのとりこになるはず。  
Name: Claire, Age: 28, Occupation: Songwriter
ジャケットできれいめスタイルに。ブーツで足長効果もバッチリ!
 
Name: Maurelle, Age: 26, Occupation: Newspaper Editor
スカーフとバッグのみでサラッと着こなす元祖パリジェンヌスタイル。
 
Name: Caroline, Age: 30, Occupation: Medical Assistant
赤のバッグと流行のフラットサンダルと合わせたエンパイアチュニック。
 
Name: Kamille, Age: 22, Occupation: Student
カッティングのデザインが珍しいシルバーのフェミニンチュニック。