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「結婚したい女」と「結婚したくない男」——。なかなか交わらない原因を突き詰めると、結局は男と女の違いに行き着く。とはいえ、それでも多くの男と女が恋に落ち、毎年80万組前後のカップルが結婚に至っている。これらカップルが誕生するまでにポイントとなるのが「妥協」である。お互いが譲り合って協調し、そして、幸せな結婚生活を手に入れるのである。というわけで、結婚の絶対条件「妥協」についてお勉強しましょう。
20代、30代の未婚の男女100人に「結婚生活において非常に大切だと考えることは?」と聞いたところ、男女とも「性格」や「価値観」といった一般的な回答とともに、「妥協」が上位に。未婚であるにもかかわらず、若者たちは男女とも、結婚に「妥協」はつきものと冷静に判断していたのだ。しかし、彼らが考える「妥協」とは、いったいどのようなことなのだろうか・・・。
「とても大切」とはいわないまでも、結婚には「妥協」することが必要と回答したのは男女とも90%以上! 男性に至っては95%がYes回答で、諦めにも似た意識が見受けられる。結婚に関して言えば、男性の方が精神年齢が高いのかもしれない。
男性が女性に「家事能力」を期待しているのに対し、女性は「将来性」を妥協できないポイントに。「女は家事」、「男は仕事」といった古風な考え方は意外と根強い。
「料理が下手だと困る」 「毎日家が汚いとつらい」など、男性にとって女性が家事をすることは最低条件のようである。もともと、男性は自分の母親に重ね合わせて女性を判断しがちで、結婚したからには、家庭に入り、自分の身の回りの世話をしてもらいたいと思っている男性が今だに多いようである。
男性の言う「ルックス」とは、結婚したからといって「お洒落」や「メイク」を怠らないで、いつも綺麗でいて欲しいという願望が込められている。また、いつまでも自慢できる「美しい女性でいて欲しい」という見栄もあるようだ。「人生のパートナーとして一生連れ添うのだから、美人でないと困る」というワガママな意見もあった。
未婚の男性には、結婚したからには「養う」という意識が強いようだ。「自分の経済力を理解してほしい」「決まったお金でやりくりして欲しい」という回答が男性に目立った。「金銭面での基準がある程度一致しなければ、いくら好き同士でも一緒に生活していくことは難しい」といった現実的な男性の声も。
「家事をこなし、男性の身の回りの世話をする」ということに対して女性は、それほど問題はなく、一定の理解を示している。しかし、「女性が家事の全てをやるという考え方は古い」という意見も。また、「共働きであれば、家事を分担するのは当然」という声も目立った。
相手のルックスに関しては、現実的な回答が非常に多かった。むしろ、「素直さ」や「誠実さ」を求める女性が目立つ。いくらイケメンとはいえ、やさしくなければ一緒にいて疲れる、ということか。また、男前の夫はモテるので、浮気されそうで嫌だとか。
かたや女性が妥協できないポイントとして上位を占めたのが経済力。「貧しいのは絶対にいや」「欲しいものが買えない生活なんて・・・」「結婚したら子供の養育費にお金がかかる」など様々な意見が。「お金がないと喧嘩になる」という縁の切れ目を予感させる回答も。
結婚は、長い人生において誰もが意識するターニングポイント。だからこそ、自身を見つめ直し、自分には何が足りないのか、彼を補ってあげられることは何か・・・等々、冷静に、そして現実を見据えながら、結婚について考えるべき。その結果、形となって現れるものの1つが「妥協」というわけ。もちろん、あなたが幸せな結婚生活を送るためには、他に多くの努力が必要です。でも、妥協するということは決してネガティブなものではなく、むしろ色々な局面であなたの幸せな結婚生活を支えてくれる重要なファクターとなることでしょう。