TOP > エンターテイメント > 「Automatic」から10年 天才音楽家・宇多田ヒカルが新曲「HEART STATION」を語る
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| 数々の名曲を世に輩出し、多くの記録を塗り替えてきた宇多田ヒカル。デビューから10年目となる2008年の第1弾シングル「HEART STATION」（ハート・ステーション）は、特に思い入れの強い作品になったようだ。宇多田ヒカル本人が語ってくれた。 | |||||||||||
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| デビューから10年目を迎えた宇多田ヒカルが、2008年第1弾、通算20枚目となるシングル「HEART STATION / Stay Gold」をリリース。切なくも美しい珠玉のメロディーが心を震わすこと間違いなし！ | |||||||||||
| 宇多田ヒカル『HEART STATION/Stay Gold』1,100円／EMIミュージック・ジャパン | |||||||||||
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| 今から10年前。稲妻に打たれたような衝撃を受けたのを覚えている。どんな音も自在に操る歌声、心の奥底に問いかけてくる言葉たち、決して忘れることのできない印象的なメロディ・・・そう、宇多田ヒカルの登場だ。弱冠15歳であった彼女が創り上げた音楽の世界は、業界のみならず、すべての人々を圧巻させた。デビューシングル「Automatic」（オートマティック）は、ノンタイアップにも関わらず、瞬く間にメガヒットを記録。その要因は、紛れもないラジオでのパワープレーであろう。そして、デビューから10年目を迎えた2008年の第1弾シングルとしてリリースする「HEART STATION」（ハート・ステーション）は、彼女にとって特別な“ラジオ”をモチーフにしているという。 宇多田ヒカル曰く「なんか『音楽が好きなんです〜』みたいな、手づくり感とか、アナログ感とかがすごくあって。そういう愛おしいもの、温かいものっていうのが、やわらかい感じがするから。で、曲のイメージがまさにそんな感じだったから、たぶんそれでラジオっていうのがポッと出てきたんだと思う」。デビュー当時はラジオ界が宇多田ヒカルを、今度は宇多田ヒカルがラジオ界を活気づけるという番だ。 |
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| 「HEART STATION」（ハート・ステーション）は、目に見えない「心の電波」をテーマにしたという。宇多田ならではの独特なテーマだが、これには彼女が大切だった人との別れ際のこんなやりとりがきっかけだという。「最後のやりとりの中で、『じゃあ今度から心の電波で…』っていうふうに書いたの。（それが）『あ、いいね』みたいな。何か言いたいことがあっても、『元気？』とか聞きたくても、連絡ができないから、こう…『心の電波飛ばす』みたいな『心のメール』みたいな」。人は誰でも、大切な人とずっと繋がっていたいと願うはず。だが、いつかは離れなくてはならない日がくるのだ。そんな時、「心の電波」があれば、見えない何かで繋がっている、離れていても近くに感じることが出来るのではないだろうか。「HEART STATION」（ハート・ステーション）は、宇多田ヒカルのそんな想いが込められているのだ。そして、いつもは「どんな人に聞いてほしいか」という質問に答えない彼女だが、今回は「忘れられない恋とか、すごくステキな想い出の恋とか、相手が死んじゃったのかもしれないとか、大切な人と別れちゃって…でもすごくステキな想い出で…ときどきよく思い出すなー、みたいな。そういう感覚持ってる人に聞いてほしいってすごく思う」と語った。それはまさに宇多田ヒカルが、心の電波を私たちに送信した瞬間だった。 | |||||||||||
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| 「HEART STATION/Stay Gold」発売記念として、宇多田ヒカルオリジナル携帯ストラップを3名様にプレゼント！
締切：2008年3月10日（月） 商品提供：EMIミュージック・ジャパン |
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