中村俊介

――前作「ROCKERS」での役柄とはうって変わって、
今回は寡黙でクールな役柄でしたが、役づくりの上で苦労は?

中村俊介:中村俊介と、演じた赤星颯人の共通点といえば、車を好きなところぐらいで、あとはもう正反対なんです。僕はよくしゃべるし、明るいし。なぜこういうキャラなのか、何が彼をこうさせてしまったのか、と赤星颯人という人間をすごく探したし、色々考え、須加大観監督と話しながらの役づくりでした。
――監督とは、どんなお話を?
中村俊介:アメリカの映画「ライトスタッフ」など、たくさんのDVDを貸してくれて、「この人のこんなところがいい」とイメージを伝えてくれました。これは、「なるほどね」という感じにされられたし、理解する上でとても役立ちました。本当にしゃべらない役なので、目や手の動き、さらには背中でも表現できることもあるんだなと。他のいろんな作品をやってきましたが、この作品が出来上がったときは達成感がありました。
――最も苦労したシーンは?
中村俊介:映画ラストのカーアクションのシーンですね。何百台もの車と、何百人もの走り屋が集まって、そこに到着する赤星颯人。普通の感覚だと絶対走ってくれない改造車なので、物凄く運転が難しくて…。埠頭にいるエキストラの方々は、本物の走り屋さんたちで、そこへ登場する時にエンストしたら、この映画が嘘になってしまう、と思ってすごくプレッシャーを感じました。そんな緊張感を持ちながらの本番がバッチリだった時はすごくうれしかったですね。

Scene2:女性が楽しめるカーアクションムービー「スピードマスター」

――Uside(ユーサイド)の女性読者が観て楽しめるポイントを教えてください。
中村俊介:男ってすごく単純なところがあると思うんですよ。1つのことに凝り出したら、すごくそれに没頭してしまう。この映画は、まさにその延長線上にある世界だと思うんです。貧しい生活をしてでも好みの車を買っていじる車好きの男みたいな。僕も実際、車好きだし、運転好きだし、負けず嫌いだし、結構わかるのですが。そんな、男たちの単純さに注目して、「男ってバカで可愛い」と、大きな心で観てもらえたらって思います(笑)。また、カーアクションシーンは、CGを駆使して編集されていてスカッと爽快なので、車に興味の無い女性が観ても、すごく楽しめると思います。

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INTERVIEW・MEMO:プライベートの中村俊介さんをキャッチ♪

その1:中村さんが普段乗っている車は改造車?
中村俊介:今乗っている車は、ノーマルです。でも、免許を取って初めて買った車はスポーツカーだったし、もともとスポーツカーは大好きでした。だから、今回の役を演じて、スポーツカー熱にまた火がついてきたというか、欲しくなりました。
その2:カーバトルのシーンもありますが、ご自身は勝負は好きですか?
中村俊介:熱くなるタイプですよ。趣味でカートをやっていて、何度も挑戦しています。負けてばかりですけれど(笑)。でも、負けたくないという気持ちが強いっていうのは、赤星颯人と共通するところかな。
その3:ドライブはどんな場所に?
中村俊介:ドライブに最適なのは、海沿いや海の真横を通る高速道路ですね。映画の撮影は、茨城とか千葉だったので、近くには海があって向かう途中もすごく気持ちよかった。ドライブには音楽が必需品ですね。聴いている音楽は全部ロックです。本当の僕は、今作の赤星颯人と正反対の性格で、前作の「ROCKERS」にぴったりハマる感じの人間なんです。
その4:よく聴くアーティストを教えてください。
中村俊介:「横道坊主(おうどうぼうず)」という日本人で結成されたパンクバンドが20年以上も活動していて、CDは全部持っています。
その5:車以外に中村さんご自身が熱い情熱を傾けているモノってありますか?
中村俊介:う〜ん、なんだろう…やっぱり仕事ですね。赤星颯人みたいな役を演じることもありますし、また全然違う役も演じます。その度に、考えることがたくさんあって、仕事に対して熱くなる。ありきたりな答えかもしれませんが。この役をやってもらえませんか? っていうお誘いにいつでも答えられる僕でいたいという気持ちを常に持っています。

中村俊介
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中村俊介
中村俊介(なかむらしゅんすけ)・プロフィール

1975年2月16日生まれ、群馬県出身
1995年モデルデビュー。1997年映画「時をかける少女」で俳優デビュー。その後、TVドラマ、映画、CM等で幅広く活動中。主な代表作として、(TV)「ツーハンマン」、「アタックNO.1」、「坊っちゃん先生」、「よろずや平四郎活人剣」、「浅見光彦シリーズ」等。映画では「ROCKERS」で主演。185p73sの抜群のスタイルと甘くて渋いボイス、そして何より男前なフェイスでファンのときめきを誘う。今後も多方面での活躍が期待される。

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「スピードマスター」日本発の超絶カーバトルムービーが遂に誕生!
「スピードマスター」かつて無敵を誇った走り屋が今再び走り出す――

STORY とある街の埠頭で、毎晩のように改造車が集結し、壮絶なカーバトルを繰り広げていた。熱狂するギャラリーに圧倒的な速さを常に見せ続けるのは、大手チューニングカーショップの跡継ぎ、黒崎勇弥(内田朝陽)。ある日のバトル終了後、勇弥の車を盗撮する少女がいた。病に倒れた敏腕整備士の桜井辰二の娘、まひろ(北乃きい)。実家“桜井モータース”を維持したいと考え、新しいチューニングカーのパーツを研究するために盗撮したのだ。勇弥は、そんな彼女を手下に襲わせるも、見知らぬ男に阻止されてしまう。男の名は、赤星颯人(中村俊介)。かつては無敵を誇る走り屋だったが、カーバトルによる事故で友人を亡くしてからは、あてもなく放浪を続けていた。ひょんなことから、まひろの実家を手伝うことになる颯人と、まひろの淡い関係。彼の過去を知り、様々な汚い手を使い、バトルを申し出る勇弥。それぞれの熱い思いを乗せたカーバトルムービーの結末はどうなる?

INTRODUCTION アメリカ発の「ワイルドスピード」、香港発の「頭文字D THE MOVIE」など、改造を重ねた日本車がカーバトルを繰り広げるカーアクション・ムービーが世界中で大ヒットを飛ばす中、遂に本家本元の日本から真打ちが誕生! メガホンを取るのは、「ブリスター」、「恋文日和」、「最終兵器彼女」と、話題作を撮り続ける須加大観。「ワイルドスピード」のようにノンストップアクションではなく、明快なストーリーを骨格に繰り広げられる情緒を盛り込んだ日本人らしい演出で勝負している。キャスティングは、主演の中村俊介をはじめ、NHK連続ドラマ小説「どんど晴れ」に出演中の内田朝陽、映画「幸福の食卓」で主演を務めた若手女優北乃きい。その他、中山祐一朗、大友康平と、個性派キャストが繰り広げる味のある演技や、エキストラの走り屋たちにも注目してほしい。最先端技術を駆使したVFXと実写を融合したカーバトルシーンは、観る者をクギ付けにし、スッキリ爽快感を与えてくれる。スカッとしたい方にお勧めの映画だ!

スピードマスター

8月25日(土)池袋シネマ・ロサ他全国ロードショー
上映時間:96分 監督:須加大観 脚本:木田紀生
出演:中村俊介 内田朝陽 北乃きい 大友康平 他 配給:ショウゲート

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