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小さな炭鉱街に両親と暮らす9歳の少年ジョー（ジョナサン・メイソン）には、大切な“親友”がいた。白と茶色の鮮やかな毛並みが美しいコリー犬“ラッシー”だ。毎日、学校が終わる時間になると、校門でジョーを待つラッシー。しかし、ジョーの父親が働く炭鉱が閉鎖され、生活に困った両親は、ラッシーを裕福な公爵に売ってしまう。ジョーとラッシーは離ればなれに…。何度も脱走しては帰ってくるラッシーを、ジョーは身を引き裂かれる想いで公爵に返すが、やがてラッシーは遠く離れた城へと連れて行かれてしまう。果たしてラッシーは、大好きなジョーにもう一度逢うことができるのか…。

マイホーム完成直後、婚約者に逃げられた隼人（柏原収史）。そのマイホームがひょんなことから女子寮「ルナハイツ」になり、会社の同僚、まどり（安田美沙子）達が引っ越してくる。隼人とまどりは、一緒に暮らすうちに惹かれあい、結ばれるかという時、かつての婚約者、友美（後藤ゆきこ）が現れる、しかも妊娠して…というのが、前作のあらすじ。「ルナハイツ2」では、その後の隼人とまどり、友美、さらにまどりに想いを寄せる大久保（小西大樹）が、恋のドタバタ劇を展開していく。思わず恋がしたくなるようなラブコメディ♪

舞台は、ニューヨーク・イーストビレッジのクリスマス。映画制作に情熱を燃やすシャイなアルドルフォ（スティーヴ・ブシェーミ）の夢は、隣に住む美女アンジェリカ（ジェニファー・ビールス）をヒロインに映画を撮ること。しかし、現実はバイトで稼ぐわずかなお金でなんとか過ごす毎日だった。生活に困った彼は、ついに大切にしていた自作映画の脚本を売りに出すことに…。すると、アルドルフォを援助しようというジョー（シーモア・カッセル）なる男が現れる。ワルでお調子者のジョーは、アルドルフォとアンジェリカのデートまで世話するが、ある日突然事件が起こる！　果たして、恋と、夢にまで見た自作映画の行く末は!?

50歳を過ぎたジャン＝クロード（パトリック・シェネ）は、仕事や家族との関係に行き詰まり、人生に疲れ果てていた。そんなある日、ジャン＝クロードは医師から運動を勧められ、タンゴのレッスンに出向く。そして、フランソワーズ（アンヌ・コンシニ）と出逢う。彼女は、結婚を目前にして幸せなはずなのに、婚約者が小説の執筆に追われ、どこか満たされない毎日を送っていた。やがて2人は、タンゴのレッスンを通して、惹かれあっていくが、ジャン＝クロードは、偶然、フランソワーズが婚約していることを知ってしまう。その後、彼のとった行動は——。