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プロがこっそり教える! 毎日の習慣にしたい自分で出来るヘアケア
現在、フリーのヘア&メイクアーティストとして活躍中の松井サン。有名人のスタイリングを手掛けながら、一般の人にでも気さくに対応してくれる噂のカリスマ美容師としても活躍中です。その多忙な毎日の合間をぬって、髪についての講演をお願いされるほどのヘアケアに関するスペシャリスト。「全ての女性がキレイになってほしい!」という松井サンに、今すぐできるヘアケア方法を伝授してもらいました。 hair&make-up artist 松井久典サン(Hisanori Matsui)
撮影:k-cunp
予約 TEL:090-4959-2146
これだけは知っておきたい!髪の大切な基礎知識
髪の洗い方間違っていませんか? 習慣にしたい髪クレンジング
シャンプー前に重要なのは髪を隅ずみまで洗い流すこと!
シャンプーの使いすぎや、強く洗い過ぎると髪や頭皮を傷つけてしまうことに。シャンプーをする前の「髪流し」は、シャンプーを泡立てるためだけのものではないと松井さんは言います。「1日の汚れを頭皮から髪の先まで洗い流すことを意識してください。髪の毛はとってもデリケートです。髪にツヤを与えるキューティクルを破壊してしまえば台無しですよ」
顔のたるみ原因は70%がシャンプーの影響!?
女性の老化現象の1つとして上げられる顔のたるみ。この原因の70%がシャンプーの方法にあることをご存知ですか? 頭皮を不潔にしておくと、頭の皮膚が老化し下がってくるのです。
シャンプー 頭皮は前から後ろに ジグザクにクレンジング!
STEP1
爪を立てないで指の腹で頭皮を洗うこと。
STEP2
ジグザクを描きながら頭皮をマッサージ。
STEP3
前から後ろに洗うことで皮脂を除去。
プロの一言
髪を洗う前のドライ状態で軽く毛先をブラッシングするだけで絡まずにスッキリと洗えます。シャンプーはあくまで頭皮を洗うためのもの。髪の先は、コンディショナーで整えましょう。
リンス&コンディショナー 髪はデリケート!!  基本は根元から毛先へ
STEP1
根元から毛先へ滑らすように洗うこと。
STEP2
ゴシゴシ洗いはNG。やさしく整えるように!
STEP3
痛みやすい毛先にはたっぷりと集中ケア。
プロの一言
リンスとコンディショナーは、髪をコーティングするもの。必ず痛んでいる部分を中心に使用すること。頭皮につけると汚れの原因となります。最後はしっかりと洗い流すことも大切です。
 
タオルドライ やさしく押えるように 水分をタオルで吸収
STEP1
タオルで包みこむようにやさしくプレスする。
STEP2
キューティクルをはがさないように根元から毛先へ
STEP3
タオルドライ後には洗い流さないトリートメントを!
プロの一言
洗い立ては、髪を保護するキューティクルがはがれやすくとってもデリケート。タオルドライは、地肌からやさしく抑えるように。 髪もやさしくプレスすること!
プロから伝授 スタイリング編
ドライヤーの使い方で髪が変わる! ドライで決まるスタイリング
自然乾燥は髪を傷めます!! タオルドライの後はすぐ温風ドライ
自然乾燥が一番髪を傷めることをご存知ですか? キューティクルが他の髪と絡み合い、枝毛やパサつきの原因となります。髪を洗った後は、温風ですぐに乾かすこと。また、ドライヤーは、根元からあてるのがポイント。「毛先が先に乾いてしまったらオーバードライの証拠。これ以上ドライヤーをあてるとキューティクルを破壊します」と松井サン。
濡れた髪のままで寝るのは危険
髪を傷める最も多い原因として、濡れた髪のまま寝ることが上げられます。シーツなどの摩擦によって、整えたキューティクルをはがしてしまうためです。さらに、寝ている間に菌が繁殖し、悪臭やかゆみを伴うケースもあります。この菌は毛穴の奥で繁殖するため、シャンプーなどでは取り除くことができません。
全体ドライ 最初は手グシで やさしく根元から毛先へ
STEP3
頭皮と根元を集中的にドライすること!
STEP3
髪は根元から毛先へやさしく手グシで。
STEP3
髪の多い人は髪とめで分割ドライを!
プロの一言
ショートヘアやミディアムヘアでも、根元から毛先へ手グシで全体の髪を整えてあげるのが基本です。下から上にドライヤーをあてるとパサパサの髪に仕上がります。
ブラッシングドライ ほどほどに乾いたら しっかりブラッシングドライ
STEP3
根元から手で押さえながらブラシをいれる。
STEP3
毛先に向けて、やさしくのばすこと。
STEP3
温風の後すぐに冷風をあてるとツヤ度アップ。
プロの一言
ブラッシングドライも必ず根元から毛先へ! 髪一本一本をしっかりとブラシのクシ部分に通してあげることがポイントです。はねの原因は根元のブラッシングで決まります。
 
ブロー ヘアスタイリングは 生え際のブロー次第
STEP3
髪の生え際ブローが1番大切! 
STEP3
根元からしっかりとブラシでブローすること。まとまりのあるヘアにアレンジ!
プロの一言
生え際をしっかりブローすればスタイリングは思いのまま。内巻きにしたければ、生え際をしっかりと内巻きにするだけで、他の髪は自然に全て内巻きになるのです。
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